わたしを置いて時間は
ゆっくりと刻み続けてる
今も変わらぬ胸の中
君の影 見てた
僕らが見てたのは
色褪せてゆく景色
変わり続けてくのさ
今 これから
あの日見ていた夕焼けの雲を
今も変わらず覚えてますか?
いつか見ていたあの日の空の色は
今も変わらず覚えてるよ
ひとりになったこの部屋で
あの時のまま止まっている
机の隅の写真には
あの頃のふたり
心を秘めたのは
強がり続けた想い
変わるはずなんてないさ
まだ あのまま
君がくれた あの日の言葉が
今も胸の中でぼやける
「いつかふたりでまたここで見よう」なんて
告げる勇気が今の僕にはなく
寄り添うようにふたり
肩を並べていた
想い出すように
瞳を閉じた
あの日君と見ていた空と
変わらぬ景色だったらいいな
いつか見ていた空を想い出してまた
(僕らが見てた空 変わり続けてくけれど)
あの日のように
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